対象住宅の性能要件と対象工事
対象住宅の性能要件等
対象工事
次の①又は②のいずれかに該当する住宅を対象とします。
① 高い省エネ性能等を有する住宅
次のa)〜d)のいずれかの性能を有する住宅を対象とします。
- a) 認定長期優良住宅
- b) 認定低炭素建築物
- c) 性能向上計画認定住宅
- d) ZEH
② 一定の省エネ性能を有する住宅
住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく日本住宅性能表示基準で定める断熱等性能等級4かつ一次エネルギー消費量等級4以上の性能を有する住宅を対象とします。
※ 断熱等性能等級4を満たさない住宅であって、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づく住宅の外皮性能の基準に適合するものは本制度の対象とします。
次の①〜③のいずれかに該当するリフォーム工事を実施する場合に、次の①~⑥に該当する一定規模以上のリフォーム工事等を対象とします。
- ①~③はいずれか必須
- ① 開口部の断熱改修
- ② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
- ③ エコ住宅設備の設置
- ④~⑥は任意
- ④ 耐震改修
- ⑤ バリアフリー改修
- ⑥ リフォーム瑕疵保険等への加入
※ 対象住宅の性能・対象工事等の内容に応じてその性能を証明する書類が必要になります。
発行ポイント数
新築■発行ポイント数
下記の住宅性能等に応じて、➀又は➁で設定するポイント数を発行します。
➂に該当する場合は、ポイントを加算します。
①におけるポイント数に60万ポイントを加算
②におけるポイント数に30万ポイントを加算
■発行ポイント数
下記①~⑥のリフォーム工事等に応じて設定するポイント数の合計を発行します。
「⑦既存住宅購入加算」に該当する場合は、①~⑥のポイント数の2倍のポイント数を発行します。
※ 1申請あたり①〜⑥の合計ポイントが5万ポイント未満の場合はポイント発行申請できません。
■発行ポイントの上限
- ※1 若者世帯とは、令和2年12月15日(閣議決定日)時点で、申請者が40歳未満の世帯。
- ※2 子育て世帯とは、令和2年12月15日(閣議決定日)時点で18歳未満の子を有する世帯、又はポイント発行申請時点で18歳未満の子を有する世帯。
- ※3 売買契約額が100万円(税込)以上であること。
- ※4 令和2年12月15日(閣議決定日)以降に売買契約を締結したものに限る。
- ※5 自ら居住することを目的に購入する住宅について、売買契約締結から3ヶ月以内にリフォーム工事の請負契約を締結する場合に限る。
- ※6 自ら居住する住宅でリフォーム工事を行う場合に限る。
開口部の断熱改修
1箇所あたりのポイント数 × 施工箇所数のポイント数を発行します。
大きさの 区分 |
ガラス交換※1 | 内窓設置※2・外窓交換 | ドア交換 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
面積※3 | 1枚あたりの ポイント数 |
面積※4 | 1箇所あたりの ポイント数 |
面積※4 | 1箇所あたりの ポイント数 |
|
大 | 1.4㎡以上 | 7,000 ポイント |
2.8㎡以上 | 20,000 ポイント |
開戸:1.8㎡以上 引戸:3.0㎡以上 |
28,000 ポイント |
中 | 0.8㎡以上 1.4㎡未満 |
5,000 ポイント |
1.6㎡以上 2.8㎡未満 |
15,000 ポイント |
― | ― |
小 | 0.1㎡以上 0.8㎡未満 |
2,000 ポイント |
0.2㎡以上 1.6㎡未満 |
13,000 ポイント |
開戸:1.0㎡以上 1.8 ㎡未満 引戸:1.0㎡以上 3.0 ㎡未満 |
24,000 ポイント |
- ※1 ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラス1枚あたりにポイント発行
- ※2 内窓交換を含む
- ※3 ガラスの寸法とする
- ※4 内窓もしくは外窓のサッシ枠又は開戸もしくは引戸の戸枠の枠外寸法とする
ガラス交換
単板ガラス入りサッシのガラスを
複層ガラスに交換
内窓設置
既存サッシの内側に
樹脂製の内窓を設置
外壁交換
古いサッシを枠ごと取外し、
新しい断熱窓を取り付け
ポイント交換について
グリーン住宅ポイント制度により取得しあtしたポイントは、以下の商品交換及び追加工事に利用できます。
1.一定の要件に適合する商品
取得したポイントを交換できる商品については、以下のものを中心に選定する方針です。
なお、具体的な商品については、今後、公募により選定します。交換商品募集要項については、下記グリーン住宅ポイント事務局のホームページにおいて公表しております。
- ・ 「新たな日常」に資する商品
- ・ 省エネ・環境配慮に優れた商品
- ・ 防災関連商品
- ・ 健康関連商品
- ・ 家事負担軽減に資する商品
- ・ 子育て関連商品
- ・ 地域振興に資する商品
- ※ グリーン住宅ポイント事務局ホームページはこちら
https://greenpt.mlit.go.jp
2.一定の要件に適合する追加工事
取得したポイントは、住宅の工事施工者または販売事業者(個人が行う、業として行うものでない売買を除く。)、リフォーム工事の工事施工者が行う一定の追加工事の代金に充当することができます。対象は、以下の要件に適合する追加工事とする方針です。
ただし、分離発注による建築工事やリフォーム工事は対象になりません。また、ポイント相当分の工事代金を受領する工事施工者や販売事業者が申請手続きを代理で行う必要があります。
なお、対象となる追加工事の例については、グリーン住宅ポイント事務局のホームページにおいても公表しております。
(1)「新たな日常」に資する追加工事
- ・ ワークスペース設置工事
- ・ 音環境向上工事
- ・ 空気環境向上工事
- ・ 菌・ウイルス拡散防止工事
- ・ 家事負担軽減に資する工事
(2)防災に資する追加工事
工事目的
工事例
- ※ グリーン住宅ポイント事務局ホームページ「よくあるご質問」でも防災安全合わせガラスが紹介されています。
詳しくはこちら - ※ その他の工事例は以下国土交通省から発表されている工事例を参照ください。
追加工事交換の対象となる工事例
お問い合せ先
グリーン住宅ポイント制度に関するお問い合せ先
●グリーン住宅ポイント制度について
https://greenpt.mlit.go.jp
●グリーン住宅ポイント事務局 コールセンター
電話番号 0570-550-744(ナビダイヤル)
(IP電話等からのご利用 042-303-1414)
受付時間 9:00~17:00 (土、日、祝日を含む。)
※通話料がかかります
グリーン住宅ポイント制度や対象ガラス製品などに関するお問い合わせ先
●AGC株式会社 窓リフォーム商品に関するページ
https://www.asahiglassplaza.net/products/reglass/
TEL :0570-001-555(カスタマーセンター)
9:00~12:00/13:00~17:00 定休日:土日、祝日
●日本板硝子株式会社
TEL :0120-498-023(お客様ダイヤル)
9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:30 定休日:土日、祝日
●セントラル硝子プロダクツ株式会社
http://www.cg-glass.jp/ecoglass/
TEL :0120-271-219(お客様相談口)
10:00 ~ 12:00、13:00 ~ 16:00 定休日:土日、祝日