平成28年10月31日に受付を終了しました。
本事業に申請が可能な対象製品及び所有区分についてはそれぞれ以下の通りとする。
申請者※1 | 住宅区分 | 改修戸数 | 所有区分 | 対象製品の区別 | |
---|---|---|---|---|---|
高性能建材(ガラス・窓・断熱材)※2 | 高性能設備(蓄電システム・高効率給湯機) | ||||
個人の所有者(転売物件を購入した 所有者も含む) |
戸建住宅 | 1戸 | - | ○ | ○ |
集合住宅 [分譲] |
1戸 | 専有部 | ○ | × | |
共用部※3 | ○※3 | ||||
管理組合等の 代表者※5・6 |
集合住宅 [分譲] |
全戸 | 共用部※4 | ○※4 | × |
個人・法人の 所有者※6 |
戸建住宅 [賃貸・社宅等] |
1戸 | - | ○ | ○ |
集合住宅 [賃貸・社宅等] |
1戸~全戸 | - | ○ | × |
(1) エネルギー計算について
事業の実施にあたっては、前提として以下の要件を満たすものとする。
① 戸建住宅の改修におけるエネルギー計算
■ 表1 部位別の高性能建材の性能値一覧
天井 | 外壁 | 床 | 外窓・内窓 | ガラスの交換 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1~3地域 | 4~8地域 | Sグレード | Aグレード | |||
R値= 5.4以上 |
R値= 2.7以上 |
R値= 2.7以上 |
R値= 2.2以上 |
U値= 2.33以下 |
U値= 1.50未満 |
U値= 1.50以上、2.33以下 |
■ 表2 エネルギー計算結果早見表(戸建住宅)
② 集合住宅の改修におけるエネルギー計算
個人及び管理組合等による申請は以下の要件を満たすこと。
また、管理組合等が非住戸部※1を改修する場合も同様の要件を満たすこと。
■ 表3 エネルギー計算結果早見表(集合住宅)
部位 | 地域区分 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |
外窓・内窓 ガラスの交換 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
個別の計算 |
■ 個別の計算について
エネルギー計算結果早見表の「個別の計算」欄に該当する場合及び、改修率を満たさない場合は、個別に住宅全体の一次エネルギー消費量の15%以上の削減が見込まれることを証明出来る以下の計算書を添付して申請すること。
詳しくは、SII(参照リンク:https://sii.or.jp/renovation27r/)ホームページにある公募要領を参照のこと。
(出典:一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構「住宅事業建築主の判断基準における地域区分」)
申請する既築住宅等に、交付申請時に既に取り付けてある高性能建材(ガラス・窓・断熱材)が、平成27年度補正予算 住宅省エネリノベーション促進事業費補助金に登録されている製品である場合、以下の条件を満たすことで、その部分の改修は要件としないこととする。
ただし、既に取り付けてある高性能建材に係る費用については補助対象外とする。
以下の書類を全て提出すること(「交付申請書」提出の際に添付すること)。
・建築士による証明書の原本
※本事業の登録製品名、登録型番と同一である旨を記載し、建築士登録番号及び建築士の氏名、捺印をした
証明書(書式自由)。
・建築士免許のコピー
・該当建材の出荷証明書又は施工証明書等のコピー
・該当建材のカタログのコピー
・該当箇所を示した平面図・立面図のコピー
・該当箇所の現況写真(窓、断熱材が分かること)