住宅・建築物の省エネルギー基準とエコガラスについて

省エネルギー基準の評価方法

一次エネルギー消費量基準の考え方

評価対象となる住宅において、地域区分や床面積等の共通条件のもと、実際の建物の設計仕様で算定した設計一次エネルギー消費量が、基準仕様(平成25年基準適合の外皮と平成24年時の標準的な設備)で算定した基準一次エネルギー消費量以下となることを基本とします。一次エネルギー消費量は、「暖冷房設備」、「換気設備」、「照明設備」、「給湯設備」、「家電調理等」のエネルギー消費量を合計して算出します。また、エネルギー利用効率化設備(太陽光発電設備やコージェネレーション設備)による発電量は、エネルギー削減量として差し引くことができます。

一次エネルギー消費量基準の考え方の図

住宅の省エネ基準の構成と3つの評価方法

住宅の省エネルギー基準は、「外皮基準」(外壁や窓などからの熱の損失防止に関する基準)と、「一次エネルギー消費量基準」にセットで適合することが求められています。基準への適合判定方法は、「判断基準」と「設計施工指針」という2つの告示に示されています。それらを使った性能評価の手順は以下のように3種類あります。

住宅の省エネ基準の構成と3つの評価方法の表

  • ※1:判断基準:「エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」(平成25年経済産業省・国土交通省告示第1号、平成25年経済産業省・国土交通省告示第7号一部改正)の略です。
  • ※2:設計施工指針:「住宅に係るエネルギーの使用の合理化lこ関する設計、施工及び維持管理保全の指針」(平成25年国土交通省告示第907号)の略です。
  • ※3:設計施工指針(本則)に定められている別表1〜別表7を、合わせて「部位別仕様表」と呼びます。
  • *非住宅建築物については「ビルと複層ガラス」(板硝子協会発刊)をご参照ください。

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