事例紹介/リフォーム

ようこそ、我が家へ 〜窓の光も景色も計算し尽くされた家〜

開口部にこだわった新築レポート -こだわりの家 東京都 H邸-


窓は、単なる家のパーツではありません。光の取り込み、風の通り道、断熱・防音、眺望、インテリアetc……と、 生活を快適に保つさまざまな役目をあわせもっています。そう、開口部にこだわるということは、生活にこだわるということ。 そんな生活にこだわるご家族のお住まいを拝見しました。

明るすぎるのも、暑すぎるのもイヤ!

リビング北側から南を望む。この前方の上部窓ガラスがエコガラス

リビング北側から南を望む。この前方の上部窓ガラスがエコガラス

「南面道路に面しているのに南側を開放しないリビング!」

それだけを聞くとちょっと驚きですが、実際にお宅を拝見すると「なるほど!」と納得してしまうのがこのH邸です。

もともと「明るすぎる家はイヤ」というご夫妻のご意向もあって、必要な光だけを取り込む設計になっています。

窓は北面以外の三方にあり、もっとも採光のよい南面と西面は、高い位置に窓を配置。南面は曇りガラス状なので風景はみえませんが、西面の窓から大きな空が広がります。

「この街の坂の多い街並が気に入って越してきました。とくに、ここの西側は低くなっていて遮るものがなく、気に入っています」とご主人。

必要な光と大好きな見晴らしを取り入れたH邸、そこで気になるのは夏の西日です。どこのお宅でも西日は悩みの種。もちろんご夫妻も、「暑すぎる家はイヤ!」。

そこで、ここでは南側と西側の高窓に、断熱・遮熱に効果の高いエコガラスを使用しています。

あらためて奥様にその効果をうかがったところ、「そういえば夏の西日も気にならないわね」とのお答えが。以前は社宅にお住まいだったので光熱費の比較はできないものの、西日に無頓着でいられるというのはかなりの効果です。

ガラス越しに見える屋外の景色はそのままに、熱はきっちり遮断しているようです。ちなみに夏の電気代はエアコンを複数稼働しても1万5000円くらいとのこと。


広がりのあるウッドデッキは、庭でもあり、リビングの一部でもあり・・・

リビング東側のウッドテラスはリビングの一部

リビング東側のウッドテラスはリビングの一部

息子さんたちがまだ小さいこともあり、在宅時はほとんどみんなリビングで過ごすというご一家。リビングの住み心地は家の住み心地と言っても過言ではありません。

H邸のLDKは約20帖の広々とした2階のワンフロア。そのリビングを使いやすくしているのが、東側に張り出した広々としたウッドテラスです。

約15平米とちょっとした庭ほどの広さがあるので、洗濯物を干すだけでなく、子供たちの遊び場として大活躍。「先日の大雪のときは子供たちがここに雪だるまをつくって大喜びでした」と奥様。

布団を干すときはウッドデッキの囲い部分の上部が窓のように開くという仕掛けも工夫されており、機能も申し分ないとか。

リビングとは大きな窓ガラスで仕切られていて一枚絵のように見渡せるうえに、リビングと一体感がある色合いなので、まさにリビングの一角のような感じです。

もちろんウッドテラスも適度な光が入るように(また、入りすぎないように)、テラスの囲い部分や床面に微妙な隙間をもうけるという細工もしています。


ゆったり収納がお気に入りの家具をより生かす

リビングの南側から北のキッチンを望む

リビングの南側から北のキッチンを望む

H邸は地上2階+地下1階の瀟洒な一戸建て。LDKとバスルームが2階にあり、玄関のある1階は子供部屋とガレージ、地下は書斎兼納戸と寝室という機能的な間取りです。

一見シンプルな作りなのですが、細かくみると、光や熱だけでなく収納や動線などすべてが計算されているのには驚かされます。

聞くと、ご主人がテレビ番組をみて惚れ込んだという建築家の先生は、まずH様のお宅に赴き、すべての家財道具のサイズを測り、ご家族の生活についてこまかくインタビューをしたとか。

棚のサイズも入念に設計した結果、すべてのものが使いやすい場所に収納されているだけでなく、当時はなかったようなお子さんの荷物もきちんと収まっているのにはびっくりさせられます。

その一方で、コンランの棚やアンティークな和ダンスなどのご夫婦のお気に入りの家具はリビングの一番映える場所に置くなどの工夫も……。機能だけでなく、モノ類のしまい方、見せ方にもメリハリをつけるのも心地よさの基本なのだ、と改めて思わされます。


緻密な生活ウォッチングから作られた無意識のうちの快適な暮らし

シンプルな落ち着いたたたずまい

シンプルな落ち着いたたたずまい

日だまりの中でくつろぐ仲良し家族

日だまりの中でくつろぐ仲良し家族

マンションだと子供の騒音などで気疲れしそうだし、建て売りだとよそと同じ家になる、どうせなら自分だけのオリジナルの家と思いを巡らせていたというご主人。

「あのころは、週末ごとに建築士事務所に家族で打ち合わせに通いました。楽しかったですよ。注文建築は高くつくけど、こんなに楽しめていいものができるのは考えようによっては安いですね。時間をかけて好みのいいものをつくり、それをずっと使えるんだから…」

そうして3年前に誕生したH邸。ほどよく明るく、ほどよく開放的。暑すぎず寒すぎず、不快な要素がない……、と、とにかくすべてが「ほどよい」。

日常を快適に暮らすことは、小さな心地よさの積み重ねなのだなあと納得させられる、そんなお宅でした


今月の家を手がけた建築家:並木秀浩 取材企画協力:OZONE家づくりサポート <建築家選びから住宅の完成までをコーディネートする機関です>

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