工務店・ガラス店のみなさま/スペシャルインタビュー

「いいでしょ?」が言えるからエコガラスがいいんです(前編)

折原雄二(おりはら・ゆうじ)
一級ガラス施工技能士。高等学校卒業後、大阪での修行を経て折原硝子店勤務。日々の業務の傍ら、17年半にわたって父親の在宅介護を続ける。1999年より真空ガラスの販売を開始。2004年ひのまるチェーンガラスグランプリ殊勲賞受賞、2008年度真空ガラス スペーシア部門拡販感謝状受賞、2011年度AGCいいまどショップ リグラスゴールドステータス認定。趣味のランニングでは各地のレースに出場、フルマラソンの自己ベスト2時間59分05秒(サブ3※)。
※サブ3とは、「3時間未満」を指し、市民ランナーの約4%が到達できる領域、"マラソンランナーの勲章"と言われています。


父を介護しながらの営業をエコガラスが救ってくれた

今年で創業55年を迎える折原硝子店。年季の入った店内でお話をうかがった。

――20歳の頃から、家業ひとすじでお仕事をしてこられました。

この店は、ガラス問屋に勤めていた父が脱サラして開いたものです。
僕は学校を出た後18歳で、大阪で商売の勉強をしてこいと大手ガラス屋さんに修行に出され、2年後に帰ってきて手伝い始めました。

その頃は工務店さんや大工さんとの仕事が主でしたが、高度成長期で何もしなくても仕事がどんどん入ってきました。でもそんないい時代が終わると工務店さんも高齢化してきて、息子があとを継げば業態も「ナントカホームズ」みたいに変わり、ガラス屋との付き合いもなくなってくる。

そんな折、父が倒れちゃったんですね。半年入院して帰ってきたあと、2004年に亡くなるまで、従業員と2人で商売しながらずっと在宅介護しました。大変でしたね。

その間に真空ガラスが開発され、すぐに扱い始めたんです。業界内では早かったですよ。

――工務店さん相手から、一般ユーザー向けの仕事にシフトされた、ということですね。

その通りです。工務店の仕事は手形が多いし、量も減ってきていて、修繕もやっていましたがそれだけでは食べていけませんでした。
そんなときに現れた真空ガラスは、本当に「渡りに船」。一般のお客様は工事が終われば支払いしてくれるし(笑)、何よりも喜んでもらえますからね。


多数の顧客獲得の裏に、10年連続で主催する展示会

展示会で使われるデモ機たち。4面にエコガラス・真空ガラス・複層ガラス・単板ガラスをそれぞれはめ込んだオリジナルのデモ機に、ペンギンのフィギュアと氷水を入れ、結露のでき方を楽しく示す。
お得意さまのマンションからの修繕依頼に備え、各メーカーの部品を揃える。棟ごとにわかるように整理されている。

――朝霞・和光・志木・新座の4市のみを業務範囲としておられます。まさに地域密着ですね。

以前は横浜方面の現場にもよく行っていたんですよ。しかし父の介護をしなければならなくなって、お店に近い現場で地域のお客様をより大事にしていこうと考えるようになりました。

そこで、近くに建つ1600戸の大きなマンションで「展示会」を始めたんです。

――どのような展示会ですか?

マンションの集会棟を借りています。事前にマンションの集合ポストにお知らせを入れ、当日は会場にポスターを貼り、エコガラスの体験デモ機をお店からたくさん持っていきます。来ていただいた方に、デモ機にさわってもらいながらエコガラスについて説明。アンケートを書いていただいて、お見積もりを希望される方と後日うかがうお約束をする、という流れです。
時間は朝10時から夕方5時まで。年に3〜4回、もう10年やっていますね。

――それだけの頻度で、10年も続けているのはすごいですね !

おかげさまで、マンション内だけで200件以上の工事をさせていただきました。敷地内でちょっと行きあう方に「(リフォームして)よかったよ」って言われたりもします。
喜んでもらえるのは、やはりやりがいがありますね。

修理の依頼もきます。他のお店がつけた真空ガラスの修繕をしたこともありますよ。
とくにこのマンションは、いろいろなメーカーの窓が入っているので、いつ修繕のご依頼がきてもいいように、各メーカーの部品を全部揃えています。

――地道に展示会を続けることで獲得した、大切なお得意さまなんですね。一般の住宅からの依頼も当然あると思いますが。

もちろん来ますよ(笑)最近はそちらにも力を入れようと考えています。


お客様に「いいでしょ?」が言える。それがエコガラスの力

「真空ガラスの登場は画期的でした、本当に。おかげでメインの仕事を完全にエコリフォームにシフトできましたから(笑)」
エコガラスの効果に対する感謝が綴られた残暑見舞いや年賀状は、コピーをとってファイルに保管されていた。

――売り上げのうち、エコガラス関連が占める割合はどれくらいですか。

半分以上はエコガラスですね。
新聞の折込を見て、エコガラスを使ったエコリフォームを指定してくるお客さまも大勢います。このあたりは、冬の寒さと結露でお困りの方が比較的多いですね。

今はもう捕まりましたが、以前、このあたりでは泥棒の被害がとても多い時期があったんです。そのときは展示会で防犯ガラスをやりました。
人がいっぱい来て、しかも高い方の防犯ガラスからどんどん売れていきましたね。

でも、僕はエコガラスの方がいいんです。

――なぜですか?

エコガラスなら「いいでしょ?」って、お客さまに言えますから。後からフォローができる。防犯ガラスを入れてもそうは言えないでしょう。
お客さまにあれだけ喜んでいただけるエコガラスは、最高です。

エコガラスを扱い始めたばかりの頃、工事をした次の日に雪が降ったんですよ。お客さまには「もう、感激した」ってすごく喜んでいただきました。
「エコガラスのおかげで快適です」と書かれた残暑見舞いや年賀状も、たくさんいただいています。

だから、提案するときはまず最初にエコガラスをおすすめして、後からだんだん下げていくんですよ。場所によっては最後までエコガラスをおすすめすることもあります。絶対に損はないから、って。

真空ガラスとエコガラスの内窓が提案の基本ですね。
それも高い方をおすすめします。体感してもらえばわかりますから(笑)


取材日:2012年7月23日
取材・文:二階幸恵
撮影:渡辺洋司(わたなべスタジオ)
有限会社折原硝子店
有限会社 折原硝子店
埼玉県朝霞市
社員数 2名
業務内容/高機能ガラスへのリフォーム・ガラス割替と鏡取付・サッシメンテナンス・網戸新規取付及び張替・窓辺の断熱と防音リフォーム・アルミサッシのリフォーム

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