エコガラスレター VOL.46

鳥毛虫(かはむし)の、心深きさましたるこそ心にくけれ。

7月号のエコガラスレターは、古文でスタートです。現代語訳だと「毛虫の、なんか考えてそうなところが良いのよね〜」という感じでしょうか。昔懐かしい古典の授業で習った「虫めづる姫君」の一節です。この姫君、今でいう虫オタク。ちょっと変わった女の子です。

25歳のアメリカ人女性、ジェシカ・オレックさんは、現代版虫めづる姫。日本人はなぜ昆虫が好きなのか問題提起したドキュメンタリーフィルム「Beetle Queen Conquers Tokyo」の監督です。昆虫は害虫、殺すものとしか見なさないアメリカで、虫好きをカミングアウトできずにいた彼女は、日本人がスズムシとマツムシの鳴き声を聞き分けると知っていたく感動したそうです。

そういえば、夏の到来を告げるセミの声も、西洋人にとってはただの騒音。これは感性の違いではなく脳の違い。西洋人は虫の音を音楽脳で処理するのに対して、日本人は言語脳で処理するのです。要は、虫の音を「虫の声」として捉えているというわけ。世界広しといえど、言語脳で処理するのは、日本人とポリネシア人だけなんだとか。そう聞くと、蝉の大合唱にも風情が感じられてきたりして…。 もう7月。蝉の大合唱まで、もうすぐです!

夏限定ページ新設。どうなる!エコ家の夏!?
夏到来。エコ家にとっては、憂うつな季節…。原因はエコ家自慢の大きな窓。夏の太陽が容赦なく照りつけて部屋はジリジリ灼熱地獄。昼間というのにカーテンを閉めっぱなしにして、クーラーを一日中フル稼働しなきゃ過ごせない。電気代はかさむし、結露も気になる。もう我慢できない!夏の悩みを解消するためにエコ家がくだした決断とは?エコ家に笑顔の夏は来るのでしょうか?続きはHPの夏限定ページをご覧ください。
「エコリフォームでRe-Home!」最新版アップ!
「ガラスやサッシについた水滴が流れ落ちて、床までびしょびしょ。テープを貼っても、雑巾を置いても間に合わなくて…」。念願かなって建てたマイホームでの暮らしは、結露と冷えとの闘いの幕開けでもありました。それから25年。大がかりな改修に二の足を踏んでいた荒井さんは、昨年の夏、とあるリフォームの展示会で運命の出会いを果たしたのでした。難工事を成功させた秘訣が分かる今回のレポート、リフォームをお考えの方、必読ですよ。
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あなたの家の窓ガラス、泣いていませんか?
女性にとって大問題の肌の衰え。「もう歳だから…」と諦めてしまう前にあるデータをご紹介しましょう。肌の衰えの原因は、加齢によるものはわずか20%。残り80%を占めるのは、紫外線による光老化なんだとか。これが本当なら、光老化対策さえ万全にできれば、肌の衰えもかなりセーブすることができるということですよね。だからといって、紫外線対策を徹底するあまり、昼間でもカーテンを閉め切って過ごすなんてナンセンス。そこでオススメなのが、エコガラス。エコガラスに使用されている特殊金属膜(Low-E膜)が80%以上も紫外線をカットしてくれるのです。
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