「羊羹(ようかん)」と書くと、まるで毛が生えているようだ。そう言ったのは、かの芥川龍之介。言い得て妙です。確かにそんな感じがしますよね。 それでは、「黴雨」はどうでしょう。「カビの雨」と書いて「ばいう」。「梅の雨」と書くよりも、ジメジメとしたこれからのシーズンを想起させると思いませんか?
この「黴雨」とエコ、無関係ではありません。地球温暖化が進んでしまうと、2090年頃には、梅雨開けが7月下旬から8月になるという予測があるのです。ということは、ひと月以上、「黴雨」の季節が続くわけで…。現実とならないように、一人ひとりが真剣にエコについて考えなければいけませんね。
今回のエコガラスレターでは、カビの原因になる結露とエコガラスの関係についても取り上げています。羊羹でも食べながらお楽しみください。