国土交通省が実質的に主催する第35回住生活月間中央イベント住まいフェスin岐阜が、10月7日(土)~8日(日)の2日間に渡って岐阜県庁舎に隣接するOKBぎふ清流アリーナにて開催されました。住生活基本法に基づく住生活月間(毎年10月)に、住宅業界、建築関係教育機関及び行政が一体となり、「ぎふ住宅フェア2023」を同時開催し、住まいの脱炭素化、県産材の利用促進、耐震化や空き家の管理等について、広く県民に周知することを目的として、延べ約8千人の来場者で賑わいました。
オープニングのテープカットセレモニーでは、古田岐阜県知事、柴橋岐阜市長、国土交通省和田事務次官、石坂住宅局長等が出席する中で、高円宮妃殿下久子さまによるテープカットが行われ、その後の会場視察巡回では、板硝子協会ブースにて高円宮妃殿下久子さまの目前でガラスの破壊実演を行い、防災におけるガラスの重要性をPRすることができた。
来場者には、ご家族連れが多く、遮熱ガラス・断熱ガラス体感機でエコガラスS・エコガラス・透明ペアガラス・単板ガラスとの違いを体感され、またガラスの破壊実演BOXに割れ方の異なる4種のガラスを覗かれるなど、真剣にエコガラスの断熱性能や防災安全合わせガラスの性能に耳を傾ける場面も多く盛会となった。
機能ガラス普及推進協議会からの派遣により、防災安全合わせガラスやエコガラスSの性能について、また3省連携補助金に関する説明を、東海卸組合のまねきや硝子岐阜支店、ならびに岐阜県板硝子商業協同組合理事長(小里硝子建材)、小鳥ガラス、サカノガラスの協力により来場者へ丁寧な説明が行われました。