都心にありながら落ち着いた雰囲気ある真夏の住宅街に、M邸を訪ねました。
3階建分譲マンション・2LD+和室の上階住戸で、すべての窓をエコリフォームしています。
ご夫婦が暮らす住まいは白壁に無垢板の床材が張られ、明るくシンプルな内装。笑顔で迎えてくれたMさんは、神奈川県内の高層マンション最上階から2017年にここに転居しました。
入居後すぐに室内リフォームを済ませたといいます。
集合住宅外住戸の「夏暑くて冬寒い」特徴を身をもって知っていたご夫妻は、窓の断熱性能についてもよくご存知で「結露や寒さを防ぐために本当はサッシごと換えたいと思っていました。けれど、共用部だからと管理組合の許可が出なかった」
やむを得ず大工さんと相談し、窓まわりに内窓設置用の木枠をつけることに。リフォーム工事と並行しながらあちこちのショールームを回り、納得のいく内窓用サッシを探しました。
そしてお気に入りの製品を見つけ、それに合わせて枠を取りつける木工事をしたのです。
先を見越した、効率的な窓リフォームといえるでしょう。