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こどもエコすまい支援事業/対象住宅の性能要件と対象工事

対象住宅の性能要件等

新築
世帯要件
子育て世帯
又は
若者夫婦世帯
対象住宅の性能・延べ面積等

次の①~④のすべてに該当すること

  • ①強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有するもの(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready又はZEH Orientedに加え、令和4年10月1日以降に認定申請をした認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅はこれに該当します。)
  • ②住戸の延べ面積が50㎡以上(床面積は、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積(吹き抜け、バルコニー及びメーターボックスの部分を除く。)により算定します。なお、住戸内に階段が存在する場合、階段下のトイレ及び収納等の面積を含めます。以下同じ)のもの
  • ③土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域に立地しないもの
  • ④都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの

※「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外の区域」かつ「災害レッドゾーン(災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域、浸水被害防止区域)内」で建設されたもののうち、一定の規模以上(3戸以上又は1戸もしくは2戸で規模が1,000㎡以上)の開発によるもので、都市再生特別措置法第88条第3項に基づき適正なものとするために行われる市町村長の勧告に従わなかった場合、その旨が市町村長により公表できることとされています。

(注)交付申請にあたり、住宅の性能を証明する書類が必要になります。

リフォーム
世帯要件
なし
[一定世帯等の場合に
補助上限引上げの
特例あり]
対象住宅の対象工事等

次の①~⑧のいずれかに該当すること

  • ① 開口部の断熱改修
  • ② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
  • ③ エコ住宅設備の設置
  • ※ ①~③はいずれか必須
  • ④ 子育て対応改修
  • ⑤ 防災性向上改修
  • ⑥ バリアフリー改修
  • ⑦ 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
  • ⑧ リフォーム瑕疵保険等への加入
  • ※ ④~⑧は任意

※例外として、経済産業省及び環境省が実施する「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」又は経済産業省が実施する「高効率給湯器導入促進による家庭部門のエネルギー推進事業費補助金」において交付決定を受けている場合は、①~③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。

(注)交付申請にあたり、工事の内容に応じた証明書類が必要になります。

補助額

新築
対象住宅
補助額
ZEH住宅
強化外皮基準かつ再生可能エネルギー等を除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの
(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Orientedに加え、令和4年10月1日以降に認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅)

100万円/戸
リフォーム
対象工事
補助額
① (必須)住宅の省エネ改修 ② (任意)住宅の子育て対応改修、防災性向上改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等
リフォーム工事内容に
応じて定める

※1 上限補助額は下表の通り。


世帯の属性
既存住宅購入の有無
1戸あたりの
上限補助額
子育て世帯又は
若者夫婦世帯
既存住宅を購入※1※2しリフォームを行う場合※3 上記以外のリフォームを行う場合※4
60万円 45万円
その他の世帯※5
安心R住宅を購入※1※2しリフォームを行う場合※3 上記以外のリフォームを行う場合
45万円 30万円
  • ※1 売買契約額が100万円(税込)以上であることとします。
  • ※2 令和4年11月8日(令和4年度補正予算(第2号)案閣議決定日)以降に売買契約を締結したものに限ります。
  • ※3 自ら居住することを目的に購入する住宅について、売買契約締結から3ヶ月以内にリフォームの請負契約を締結する場合に限ります。
  • ※4 自ら居住する住宅でリフォーム工事を行う場合に限ります。
  • ※5 法人、管理組合を含みます。

下記①~⑧のリフォーム工事等に応じて設定する補助額の合計とします。

① 開口部の断熱改修
② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③ エコ住宅設備の設置

※①〜③のいずれか必須

④ 子育て対応改修
⑤ 防災性向上改修
⑥ バリアフリー向上改修
⑦ 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置

※①〜⑦工事内容に応じて補助額を設定

⑧ リフォーム瑕疵保険等への加入7千円/契約

※④〜⑧任意

  • (注) 1申請あたり①~⑧の合計補助額が5万円未満の場合は補助申請できません。
    例外として、経済産業省及び環境省が実施する「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」又は経済産業省が実施する「高効率給湯器導入促進による家庭部門のエネルギー促進事業補助金」において補助申請が受理される場合は、本事業における1申請あたりの合計補助額が2万円以上であれば申請可能とします。
  • (注) ④の子育て対応改修に該当する開口部の改修又は⑤の防災性向上改修に該当する開口部の改修のうち、①の開口部の断熱改修の基準を満たすものは、必須工事を実施しているものとして扱います。

開口部の断熱改修の補助額

①-1 開口部の断熱改修(省エネ基準レベル)
1箇所あたりの補助額× 施工箇所数の補助額とします。

大きさの
区分
ガラス交換※1 内窓設置※2・外窓交換 ドア交換
面積※3 1枚あたりの
補助額
面積※4 1箇所あたりの
補助額
面積※4 1箇所あたりの
補助額
1.4㎡以上 9,000円 2.8㎡以上 23,000円 開戸:1.8㎡以上
引戸:3.0㎡以上
34,000円
0.8㎡以上
1.4㎡未満
6,000円 1.6㎡以上
2.8㎡未満
18,000円
0.1㎡以上
0.8㎡未満
3,000円 0.2㎡以上
1.6㎡未満
15,000円 開戸:1.0㎡以上
1.8 ㎡未満
引戸:1.0㎡以上
3.0 ㎡未満
30,000円
  • ※1 ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラス1枚あたりに補助。ドアのガラス交換は対象外です。
  • ※2 内窓交換を含みます。
  • ※3 ガラスの寸法とします。
  • ※4 内窓もしくは外窓のサッシ枠又は開戸もしくは引戸の戸枠の枠外寸法とします。

①-2 開口部の断熱改修(ZEHレベル)
1箇所あたりの補助額× 施工箇所数の補助額とします。

大きさの
区分
ガラス交換※1 内窓設置※2・外窓交換 ドア交換
面積※3 1枚あたりの
補助額
面積※4 1箇所あたりの
補助額
面積※4 1箇所あたりの
補助額
1.4㎡以上 12,000円 2.8㎡以上 31,000円 開戸:1.8㎡以上
引戸:3.0㎡以上
45,000円
0.8㎡以上
1.4㎡未満
9,000円 1.6㎡以上
2.8㎡未満
24,000円
0.1㎡以上
0.8㎡未満
3,000円 0.2㎡以上
1.6㎡未満
20,000円 開戸:1.0㎡以上
1.8 ㎡未満
引戸:1.0㎡以上
3.0 ㎡未満
40,000円
  • ※1 ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラス1枚あたりに補助。ドアのガラス交換は対象外です。
  • ※2 内窓交換を含みます。
  • ※3 ガラスの寸法とします。
  • ※4 内窓もしくは外窓のサッシ枠又は開戸もしくは引戸の戸枠の枠外寸法とします。

断熱改修の例

開口部の断熱改修


開口部の断熱改修の図

子育て対応改修の補助額

① 防犯性の向上に資する開口部の改修
1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数 の補助額を補助します。

大きさの
区分
外窓交換 ドア交換
面積※1 1箇所あたりの
補助額
面積※1 1箇所あたりの
補助額
2.8m²以上 34,000円 開戸:1.8㎡以上
引戸:3.0㎡以上
49,000円
1.6㎡以上
2.8㎡未満
24,000円
0.2㎡以上
1.6㎡未満
20,000円 開戸:1.0㎡以上
1.8 ㎡未満
引戸:1.0㎡以上
3.0 ㎡未満
35,000円
  • ※1 外壁のサッシ枠又は開戸若しくは引戸の戸枠の枠外寸法とする。

② 生活騒音への配慮に資する開口部の改修
1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数 の補助額を補助します

大きさの
区分
ガラス交換※1 内窓設置※2・外窓交換 ドア交換
面積※3 1枚あたりの
補助額
面積※4 1箇所あたりの
補助額
面積※4 1箇所あたりの
補助額
1.4㎡以上 9,000円 2.8㎡以上 23,000円 開戸:1.8㎡以上
引戸:3.0㎡以上
34,000円
0.8㎡以上
1.4㎡未満
6,000円 1.6㎡以上
2.8㎡未満
18,000円
0.1㎡以上
0.8㎡未満
3,000円 0.2㎡以上
1.6㎡未満
15,000円 開戸:1.0㎡以上
1.8 ㎡未満
引戸:1.0㎡以上
3.0 ㎡未満
30,000円
  • ※1 ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラス1枚あたりに補助。ドアのガラス交換は対象外とします。
  • ※2 内窓交換を含みます。
  • ※3 ガラスの寸法とします。
  • ※4 内窓もしくは外窓のサッシ枠又は開戸もしくは引戸の戸枠の枠外寸法とします。

防災性向上改修の補助額

1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数の補助額を補助します。

大きさの
区分
ガラス交換※1 外窓交換
面積※2 1枚あたりの
補助額
面積※3 1箇所あたりの
補助額
1.4㎡以上 15,000円 2.8㎡以上 37,000円
0.8㎡以上
1.4㎡未満
10,000円 1.6㎡以上
2.8㎡未満
25,000円
0.1㎡以上
0.8㎡未満
6,000円 0.2㎡以上
1.6㎡未満
15,000円
  • ※1 ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラス1枚あたりに補助。ドアのガラス交換は対象外とします。
  • ※2 ガラスの寸法とします。
  • ※3 外窓のサッシ枠の枠外寸法とします。

防災安全合わせガラスの図

防災安全合わせガラスについてはベターリビングホームページや一般社団法人 板硝子協会ポータルサイトをご確認ください。

ベターリビングホームページ一般財団法人ベターリビング より良き住まい より良き住環境 より良き建築の実現

一般社団法人 板硝子協会ポータルサイト

防災安全合わせガラスを使用した補助金申請の一例

必須工事の断熱改修に加え、任意工事として防災性向上改修(防災安全合わせガラス)が加わりましたので、防犯・防災対策となる「防災安全合わせガラス」への交換も補助金申請の対象になります。
下記にて3つの申請例をご案内させていただきます。
なお、地域や要件によっては使えないことがあるため、詳細は以下こどもエコ住まい支援事業事務局ホームページをご確認ください。

こどもエコ住まい支援事業事務局
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

●Aパターン
1つの部屋の1つの窓について、同時に断熱改修と防災性向上改修
(例)新たに内窓を設置し、既存サッシのガラスを「防災安全合わせガラス」に交換

→断熱改修が必須で、防災性向上改修は同じ窓となるため、内窓設置分の補助金のみ申請可能。
(防災改修は補助対象にならない)

Aパターン

●B-①パターン
2つの部屋のそれぞれ1つの窓について、1つの窓を断熱改修、もう1つの窓を防災性向上改修
(例)1つの窓に内窓を設置し、もう1つの窓の既存サッシのガラスを「防災安全合わせガラス」に交換

→断熱改修(内窓設置)分の補助金と、防災性向上改修(防災安全合わせガラスへの交換)分の補助金をそれぞれ申請可能

B-①パターン

●B-②パターン
2つの部屋のそれぞれ1つの窓について、1つの窓を断熱改修、もう1つの窓を防災性向上改修
(例)1つの窓の既存サッシのガラスを「エコガラス」に交換し、もう1つの窓の既存サッシのガラスを「防災安全合わせガラスに交換」

→断熱改修(エコガラスへの交換)分の補助金と、防災性向上改修(防災安全合わせガラスへの交換)分の補助金をそれぞれ申請可能

B-②パターン

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